作業の効率アップ

NPO活動におけるタイムリーな情報発信・報告業務の効率化

クライアントは、総合型地域スポーツクラブとして活動しているNPO法人です。
約10年前にホームページを立ち上げましたが、その後、クラブの活動規模が大きくなり、NPO法人としての定期的な事業報告、活動内容についての情報発信が必要になりました。

ですが、当時のホームページは「ホームページビルダー」というソフトで作成されており、内容の更新が、一部のスタッフにしか対応できない状況でした。会員向けの情報発信基地としても、クラブ活動の予定や結果をリアルタイムに発信できず、問題視されていました。

「特定の人にしかサイトを更新できない」「リアルタイムの情報配信ができない」という問題点を解消するために、CMS（コンテンツマネジメントシステム）の導入をご提案しました。

誰にでも使いやすい管理画面から、クラブの試合予定・結果、NPO法人としての事業計画やイベントに関する報告書などを、簡単にサイトへ公開できる仕組みを構築しました。

CMSの導入により、HTML知識のないスタッフでも、クラブ活動に関する情報をホームページに公開できるようになりました。更新作業の負担が少なくなったことで、サイトの更新頻度が飛躍的に高まりました。

また、これまで担当者が一人で行っていた作業に、スタッフ全員が関われるようになったことで、クラブ活動に対する関心、情報発信への意識が一層強くなったという副次的な効果もありました。