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伸光工業株式会社

2013年2月1日作成

伸光工業ホームページイメージ

社名だけでは伝わらない事業スケールの大きさをWEBサイト上に凝縮

的場 明也

Partner Interview
営業部次長 的場 明也
1966年奈良県大和高田市生まれ。
1991年に伸光工業株式会社入社。溶接工、シャーリング部責任者、鉄工部営業を経て、13年前から搬送装置部営業に従事。「ざっくばらんな人柄なので、お客様にも気さくに話していただけてます」

事業の幅や奥行きをリアルタイムに伝えたい

――今回ホームページ開設に踏み切られたきっかけはなんでしょう?

伸光工業株式会社ホームページ

まず、新規のお客様に当社のことを紹介するにあたって、紙の会社案内だけでは十分に用を足さないということがあります。「伸光工業」という名前だけでは、何をつくっている会社なのか、お客様はピンと来ません。
当社は道路の標識柱などの大型製缶加工をはじめ、搬送装置など省力化機器の設計から製作、現地据付までを一貫して自社で行っています。加えて、溶材や溶接関連機器、工業用・医療用高圧ガスの販売のほか、機械加工といった多岐にわたる事業のことを存分に伝えられないもどかしさを常々感じていました。
しかも、印刷物は一度つくってしまうと、なかなか更新する機会がありません。制作事例などの新しい情報を即座に反映できる手段がほかに必要でした。
同時に、ホームページがあれば、近畿圏内だけでなく、全国のお客様に見てもらえる機会ができます。その結果、わざわざ遠方のお客様のところまで営業に出向く過程を軽減できる、お客様の方から声をかけてもらえる、という期待もありました。
アイプリコムさんとは印刷物でのお取引があり、4、5年前にホームページ制作のを話も聞いていたのですが、当時はさし迫って必要性は感じなかったんです。しかし、リーマンショック以降、世の中に大きな変化があったことや、スマートフォンなどのモバイル機器の進歩と普及から、ネットの有用性を以前よりも強く意識するようになってきました。ちょうどタイミングよく伸光工業が50周年を迎えたのを機に、ホームページ開設を、という運びになりました。

――サイトで表現したかったのはどのようなところですか?

ホームページという凝縮された中にも、事業の幅や奥行きがよく伝わるようにというのが、苦心したところです。だからこそ載せる写真も、「これはこういう人たちに見てもらいたい。だったら、この写真にはどういう要素が必要か」ということにずいぶん気を遣いました。
アイプリコムさんからはホームページで使う写真について、プロのカメラマンによる撮影を強くすすめていただきました。当初、自分たちで撮影したものを使う話もあったんですが、あそこまで表現するのは難しかったでしょう。
とりわけ、トップページのアニメーションに使っている溶接の写真などは、ただの溶接の光ではなく、その向こうにある、当社が長年培ってきたものや、ものづくりに対する思いといった「輝き」を感じてもらいたいという願いが強かっただけに、プロに写真を撮影してもらって、また、それが印象的なアニメーションに仕上がって、本当によかったと思っています。

ホームページから生まれる会社への信頼や安心感

――サイトの出来についてのご感想は?

正直なところ、できあがるまでは、私たちの姿がどういうふうに掲載されるのか、非常に心配ではありました。幸い、アイプリコムさんでうまく私たちの意図をくんでくださったことで、各部署の担当者の思いもよく表されたサイトになりました。「立派なホームページ作ってもらった」と一同、満足しています。
また、今回はホームページと同時に会社のロゴもつくっていただきました。さっそく社旗もつくり、今も社の入り口のポールに掲げています。ホームページの制作は自分の仕事を抱えて忙しいなかでの作業でしたが、50周年の節目にこうした成果を達成でき、それに携われたことは誇りに思っています。

伸光工業株式会社 大型製缶

――どのような反響がありましたか?

電話でお話をしていただけの新規のお客様から後日、見積もりの依頼がありました。その際、「ホームページつくられたんですね」とおっしゃっていたので、サイトを見たことが次のステップにつながったのでしょう。
お客様に言葉で「できます」というのは簡単です。でも、それだけでは不十分。やはり、実績をよく知ってもらってこそ、「ここに任せて大丈夫」と思ってもらえる。そういう意味でホームページは会社の信用性につながるものだと実感しています。
また、就職に応募してくる人たちも今では口をそろえて、「ホームページを見ました」と。就職活動でもまずネットでホームページを見てその会社について知ることで、安心して応募できるという時代なんですね。
今後はこうした信頼に応えて、ものづくりひとつとっても、原点に戻って、お客様のニーズに合ったものをスピーディにお届けできるよう、これまで以上に取り組まないと、と身の引き締まる思いです。

伸光工業 大型製缶・選ばれる理由

伸光工業ホームページの、ここに注目!

http://www.shinko-365.co.jp/

伸光工業株式会社 プロフィール

事業内容 搬送装置・大型製缶等の設計・製造、高圧ガス・溶接材料等の販売、機械加工等
住所 奈良県橿原市曲川町6丁目7番1号
電話 0744-23-0365
代表者 代表取締役社長 荒巻伸行
創業 1962年

※本事例についての記載内容は、すべて作成日時点のものです。

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