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輪和建設株式会社

2013年9月1日作成

輪和建設ホームページデザイン

技術、素材、工法…家づくりの信念が生む「輪和の強さ」を、新サイトでPRしたい。

中西 直己Partner Interview
代表取締役 中西 直己
1957年、奈良県斑鳩町生まれ。千葉大学園芸学部卒業。イビデンを経て、1989年に輪和建設に勤務。1995年より代表取締役。営業・マネジメントの傍ら、経営者間の交流や研鑽にも力を注ぐ。奈良県古民家再生協会・代表理事。モットーは「信用第一」「細く長く」。趣味はバイク、読書、映画鑑賞など。3男の父。

以前のサイトには成果を出せる「仕掛け」がなかった

──まずは貴社が、家づくりで大切にしていることをお聞かせください。

 一番は、お客様からの信用です。建てて終わりではなく、長い間のお付き合いですので。そのために誠実に、精一杯やってきたとは思います。お客様が建てた家を、その子どもたちが「またここへ帰って来たい、この家を継ぎたい」と思ってくれて、代々住み継いでいって頂けたら何よりですね。

また輪和建設は「天然乾燥させた吉野の木を構造材に使う」ということを家づくりの大きな柱としています。日本は輸入材でも新建材でも色々なものが簡単に手に入るので、それらを組み合わせて安く建てることもできるのですが、構造は家の要ですから、常に同じ種類の良い材料を使うという基本は崩していません。

輪和建設 素材ページ

──今回のサイト刷新に関しては、弊社主催のセミナーで大きな気付きがあったとか。

これまでホームページや雑誌、見学会などで宣伝はしてきたものの、まだ知名度が低いのかな?という思いがありました。ブログやフェイスブックは絶えず更新していて、熱心なお客様からの反響はあるのですが、もっと顧客層がある気がしていたんです。

そこへアイプリコムさんのセミナーに参加して、「ホームページには、成果を上げるための仕掛けが必要」と教えてもらいました。閲覧者が何を検索し、どこからアクセスしてどう動いて、何を見に来るのか、を考えた「仕掛け」が、以前のホームページでは全くできていなかったのです。自分たちは今の時代についていけていない、と痛感し、お話を聞いた途端に「もう、作り替えよう!」と思いました。

──制作過程で、心に残っていることは?

 原稿作りは苦労しましたね。御社でまとめて頂くのも大変でしょうけど、それをチェックするのがまた大変で…でも大事なことなので、他人任せにはできませんでした。一方で、現場監督たちも制作にすごく前向きに関わってくれました。私が手間取った所も頑張ってくれて「みんな、こんな力も持ってるんだ」とちょっと感心しました。日々現場にいながら、うちの強みを私たち以上に知っているんじゃないかな。

アイプリコムさんには、ホームページ完成まで、ものすごく密な打ち合わせを何度もして頂きました。また、作りっぱなしでなく、制作後のフォロー、例えばこちらが気付かなかった間違いの修正などもしてくれたのはありがたかったです。私たちも、しっかり更新とかしていかないと、もったいないし、作って頂いた方に失礼だと感じました。

サイトリニューアルが自社を見直すきっかけに

──新しいサイトへの反響は?

 トップページを色鮮やかにして頂いたのは、インパクトが大きいようです。「前のが見やすかった」というお客様もあったけど(笑)それは慣れの問題ですから。うちと似た家づくりをされている会社さんのサイトが、家の写真がメインの、同じようなトップページばかりの中で、私たちのは青と緑がバーン!と目立つので際立ちますね。

 ホームページを見てのお問い合わせも増えています。この前は鹿児島の方からお問い合わせがあって、施工事例に紹介している安堵町の家が、まさに自分のイメージ通りだ、と。せっかくのご縁ですから、その家が載った雑誌をお送りしたんですけど。

輪和建設 事例ページ

あと、うちに来る前に、ホームページやブログの隅から隅まで読んでおられる方も多いです。「どんな家を?」と聞くと、「ホームページの、あのページのこの家みたいに」とか。そんなことがあると、リニューアルして本当に良かったと改めて思います。

──今回の、一番の収穫は何でしょうか。

 アイプリコムさんは、私たちの考え方や輪和建設の「強み」を、きっちりと把握して、ホームページに表現してくれました。実はそれが、会社としても、自らの強み・弱みを見直すきっかけにもなったというのが大きな収穫です。御社のスタッフの方が、施工写真をすごく褒めてくださったのも、「ああ、正直にいい家を作ってきたんだな」という自信につながりました。そういったところが、新しいホームページにも、やんわりと出ていると思います。

 そして「目の前のお客様に精一杯、自信を持って、私たちの強みを出し切ればいい、あとはお客様が選ぶこと」と気持ちを切り替えられました。ここに迷いや不安があったら、きっと、損得でしかお客様との関係は見られなかったと思うので…その意味でも、今回のリニューアルは、とても良い機会だったと思います。

輪和建設 スタッフ

輪和建設ホームページ

 http://rinwa.jp/

輪和建設株式会社 プロフィール

事業内容 住宅建築・リフォームの設計、施工、管理
住所 奈良県大和郡山市満願寺町814-6
電話 0743-53-3355
代表者 中西 直己
設立 1980年7月

※本事例についての記載内容は、すべて作成日時点のものです。

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